HUAWEI、スポーツリストバンド『HUAWEI FIT』に睡眠モニタリング機能を導入

HUAWEIは、同社が提供しているスポーツリストバンド『HUAWEI FIT』に睡眠モニタリング機能「HUAWEI TruSleep」を導入したと発表した

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「HUAWEI TruSleep」はハーバードメディカルスクールCDBセンターの信頼性の高い睡眠試験認証を取得し、睡眠時の測定精度が90%以上としている。

「HUAWEI TruSleep」では詳細な睡眠構造図を記録するため、入眠・目が覚めた時間、浅い眠り、深い眠り、REM(レム睡眠)をなどの詳細な睡眠状況を把握することができるようになった。

ソフトウェアのアップデートは4月15日(土)から提供される。

ハーバードメディカルスクールCDBセンターでの研究を応用

ハーバードメディカルスクールCDBセンターは睡眠時、心拍数と呼吸に不思議な関係があることを発見しており、熟睡状態ではこの関係性が更に強くなる一方、浅い眠り・REM(レム睡眠)時・疾病などによる睡眠時の呼吸の乱れなどの状態では、異なる関連を示した形で現れることがわかっている

ハーバードメディカルスクールCDBセンターの認証試験に合格した睡眠モニタリング技術「HUAWEI TruSleep」は、この技術を応用しており、各睡眠段階の発生時間と比率を判断し、そこから睡眠構造を正確に描き、また睡眠に問題がないかどうかを発見・表示することができるようになった。

「HUAWEI TruSleep」の主な機能について

①具体的な睡眠構造図:

入眠・目が覚めた時間、浅い眠り、深い眠り、REM(レム睡眠)を含む詳細な睡眠情報を取得する

ひと晩の浅い眠り、深い眠り、急速な眼球運動時間の統計を取ることができる

②睡眠の評価:

「HUAWEI TruSleep」は睡眠構造の様々なパラメータを総合して算出し、睡眠の質を評価する

③睡眠のアドバイス:

「HUAWEI TruSleep」は、ハーバードメディカルスクールCDBセンター監修に基づいたピンポイントのアドバイスを提示することで、睡眠を調整・改善するようサポートする

機能提供開始日

iOS  :2017年3月24日(金)~

Android:2017年4月15日(土)~

ソフトウェアバージョンの情報

「HUAWEI TruSleep」を使用するには、『HUAWEI FIT』本体とスマートフォン対応アプリの両方をアップデートする必要がある

・HUAWEI Wear APP 1.5.27またはそれ以上のバージョンに対応

・端末本体がAndroid4.4以上、iOS 8.0以上のOSに対応

Android

Google Playストアより、HUAWEI Wear アプリ及びHUAWEI Health アプリを検索、最新版をインストール。

iOS

アプリ Storeより、HUAWEI Wear アプリを検索、最新版をインストール

『HUAWEI FIT』本体の更新方法

AndroidもしくはiOS端末にて、HUAWEI Wear アプリ→デバイス管理→HUAWEI FITを選択→画面スクロールして下部にある、ファームウェア更新をタップ。

画面の指示に従って『HUAWEI FIT』本体の更新。

HUAWEI TruSleep使用方法

Huawei Wear アプリおよび『HUAWEI FIT』本体のバージョンを最新版に更新後、HUAWEI Wear アプリ→デバイス管理→ご自身のHUAWEI FITを選択→TruSleepのモニタリング機能をONにする

就寝時、『HUAWEI FIT』を正しく装着すること

起床後、HUAWEI Wear アプリでデータを同期すれば、睡眠に関する具体的な分析を確認することができる

注意事項

・TruSleepのモニタリング機能をONにすると、本体の電力消費が伴うためバッテリーには注意

・スマートフォンのLTE/3G回線を利用してソフトウェア更新を行う場合はパケット通信料がかかるためWifi推奨