アメリカ上院議員、AppleのFaceID技術についての質問状をAppleに提出。回答は来るのか!?

アップルが9月13日早朝に新型iPhoneであるiPhone Xを発表したわずか1日後、プライバシー上級司法委員会のメンバーであるAl Franken(D-MN)上院議員は、ppleのティムクック氏に、プライバシーと顔ID機能のセキュリティに関する質問を投げかけています。

Face IDは、人の顔の構造を読み取り、デバイスの認証およびロック解除の目的で数学的モデルに変換するスキャンを行うように設計されています。

Appleは、Face IDはTouch IDデータと同じセキュリティ強度で保護されていると言っており、すべての処理はデバイス内で行われ、データはクラウドにアップロードされないと述べています。

さらに、アップルは、Face IDは写真やマスクでだまされることはないと主張しています。

Al Franken氏の内容は、Appleが顔認識データをどのように使用し、トレーニングを行い、法的責任を顔IDデータやFace IDシステム対して行うのかという内容となっています。

ちなみにTouch IDがiPhone 5sの新機能として初めて発表されたとき、Franken氏はTouch ID機能の仕組みを明確にするよう、今回と似た質問をCook氏に送っています。

Franken氏は2017年10月13日までにすべてのFace IDの質問に回答するよう依頼していますが、法的拘束力のある召喚状ではないため、Appleは応答する義務はありません。ただ、情報提供の要求に協力する可能性は高いと見られています。

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