電車運転見合わせ時間とSNS投稿数の関係が判明、「人身事故」には敏感

SNS調査によって企業のマーケティング最適化のサポートをしている株式会社BONDIC(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小池 玄)は、電車遅延に関する分析を行い、電車運転見合わせ時間とSNS投稿数の関係が傾向を発表した

2016年4月~6月の3ヶ月間で最も人身事故の数が多かった都心を走る5路線に絞り、電車が止まっている時間とSNS投稿数の関係性を分析。

総合すると原因別では「人身事故」が起きたときのSNS投稿の動きが最も早いことが分かった。

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「中央総武線」と「常磐線」の遅延に関するSNS投稿が他路線と比べて長時間にかけて続く傾向があるとし、逆に早いのは「京急本線」と「京浜東北線」

運転再開後の投稿があまりされないのは「京浜東北線」と「東武東上線」

振替輸送のやりとりが早く、復旧しているときには既に振替線への乗車がほぼ終了しているからだろうか。

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投稿数のピークが来るタイミングは、「京急本線」と「京浜東北線」が早く、「中央総武線」が最も遅いという結果になっている。

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