OCNモバイルONEを解約すると、違約金はどのくらいかかる?
OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションが運営する050通話などの通信がカウントされない「カウントフリー」で人気になっている格安SIMです。
050電話を家の外でよく使ったり、NTTコミュニケーションという信頼性で選ぶ方も多いようです。ここではOCNモバイルONEの解約金についてまとめてみました。
これからOCNモバイルONEを利用したいと考えている方は解約金のことについても知っておきましょう。
OCNモバイルONEを解約する方法
OCNモバイルONEを解約する際はOCNモバイルONE専用サイト「OCNマイページ」にアクセスする必要があります。
OCNマイページの「OCNサービスの解約」を選択します
解約後に起こることなどが表示されますので、注意事項などを確認して「解約手続きへ進む」ボタンをクリックするとどのOCNサービスを解約するのかを選択します
OCN全サービスを解約する場合は「OCN全契約のご解約」ボタンをクリックします
解約後にSIMカードをOCNモバイルONEに返却することになりますので、下記住所へ返却しましょう
〒143-0006
東京都大田区平和島3-6-1 東京団地倉庫A2棟 住友倉庫内「OCN SIMカード回収係」行
OCNモバイルONEを解約する際の注意点
解約に料金がかかる場合がある
データ通信専用SIMは解約違約金は発生せずに解約することができますが、音声通話SIMカードを利用している場合、解約手数料が発生する場合がありますので注意してください。
音声通話SIMの解約手数料は利用開始月を1ヵ月目として6ヵ月目までの最低利用期間があり、その期間中にサービスの解約又はMNP転出をする場合は8,000円(不課税)の解約手数料が発生します。
またOCNモバイルONEからMVP転出する場合は上記の解約手数料に加えてMNP転出手数料 3,000円(税抜)が別途かかります。
つまり利用月6ヶ月目の末日までLINEモバイルの音声通話SIMを利用していてMVP転出したい場合は、合計12,000円(税抜)がかかる計算になります。
050 plusサービスも同時解約される場合がある
OCNモバイルONEと一緒に050 plusサービスを契約している場合、050 plusも自動的に解約になります。もし050 plusは継続して利用したい場合は、OCN モバイル ONE 音声対応SIMを解約前に、050 plusの支払い方法変更を行ってください。
050 plusサービスは継続して課金される場合がある
逆に050 plusサービスの利用状況によってはOCNモバイルONEを解約しても050 plusサービスは継続して課金される場合がありますので注意してください。
- 音声対応SIMからデータ通信専用SIMに変更した場合
- OCN 光 with フレッツなどのインターネットサービスも同時に契約している場合
その場合は別途050 plusサービスの解約を050 plusサービスメニューで行ってください
OCNモバイルONEを解約するときに支払う金額を抑えるために
データ通信専用SIMは解約手数料がいつでも0円なので、1ヶ月目で解約しても損にはなりません。
ただ音声通話SIMの場合は利用月6ヶ月目の末日までOCNモバイルONEの音声通話SIMを利用していてMVP転出したい場合は、合計12,000円(税抜)がかかる計算になりますので、解約手数料を安くしたい場合は、7ヶ月はOCNモバイルONEを使い続け、8,000円(不課税)がかからない時期になったら解約するのが良いかもしれません。
このときに今何ヶ月目なのか分からないという場合はOCNモバイルONEのマイページから確認するとよいです。
もしくはデータSIMとデータSIM(SMS付き)は解約手数料がいつでも0円なので、最初からデータ通信専用SIMで契約して、電話は「LINE電話」や「050電話」を利用してMVPが必要ない状態にしておくのも良いかもしれません。