7月5日からの大雨による「災害救助法適用地域」の方への救済措置まとめ
7月5日からの大雨による災害に伴い災害救助法が適用された地域の方を対象に、携帯キャリア及び格安SIM業者による支援措置が取られているので、以下のまとめてみた。
該当する方は是非参考にしてほしい
災害救助法が適用された地域については「平成29年7月5日からの大雨による災害にかかる災害救助法の適用について」にて確認すること
docomoの救済措置
救済措置の内容
- 付属品の無償提供
- 電池パック・ACアダプタ・DCアダプタ・FOMA補助充電アダプタ・ポケットチャージャー等を無料提供
- 携帯電話機購入時における特別割引の実施
- 破損・故障した携帯電話機の故障修理代金の一部減額に
- 故障修理代金の一部減額等
- 破損・故障した携帯電話機の故障修理代金の一部減額等に
- ケータイデータ復旧サービス無料化
- 通常データ復旧成功時にかかる復旧代金が無料に
- 一部手数料の無料化
- 「契約事務手数料(新規契約・契約変更)」、「登録等手数料(機種変更)」等が無料に
- 受付手続きの緩和
- 本人確認書類に不足があった場合でも、後日本人確認等をすることを条件に受付手続きを実施
- 料金支払い期限の延長
- 利用料金をドコモショップ、コンビニエンスストア、金融機関の窓口で支払っている場合、2017年7月請求(2017年6月利用)分について、請求書の支払期限を2017年8月31日(木曜)まで延長。
- 「ドコモ光」の基本料金等の無料化【申出が必要】
- 避難等のため「ドコモ光」を利用できなかった場合、申し出に基づく当該期間中の「ドコモ光」基本料金等を無料に。
- 被災により仮住居へ転居する場合、「ドコモ光」の移転工事料金及び移転手数料を無料に。
- ドコモ光レンタル機器の無償交換【申出が必要】
- 被災によりレンタル中の接続機器を破損・紛失した場合、無償で機器交換を実施。
救済措置の対象
平成29年7月5日からの大雨による災害にかかる災害救助法が適用された地域に「契約者住所」や「請求書送付先住所」または「ドコモ光設置場所住所」のいずれかがある個人及び法人。
救済措置の注意点
一部申し出が必要な救済措置(「ドコモ光」の基本料金等の無料化、ドコモ光レンタル機器の無償交換)がある。
救済措置は対象地域のドコモショップにて受付される。
救済措置の実施期間
2017年7月6日(木)〜2017年8月31日(木)まで
支払いの延長の救済措置について、口座振替・クレジットカード支払いを利用している方は自動的に口座引き落としとなるため、対象外となる。
⇛https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2017/07/06_00.html#anc-01
auの救済措置
救済措置の内容
- 月額基本料の減額
- KDDIサービスをまったく利用できなかった場合、その期間 の月額基本料と付加サービス利用料を減額
- 支払い期限の延長
- 利用料金の支払い期限を、2017年8月31日(木)まで延長
- 一部手数料の減免
- 新規契約事務手数料、機種変更手数料、端末増設手数料、ICカード発行手数料、au ICカード再発行手数料を減額
- au one net (auひかり) 移転時の工事費等の取扱い
- au one net (auひかり)、ホームプラス電話のレンタル機器の取扱い
- 被災によるレンタル機器の破損、紛失は申告により無償で交換
- 受付手続きの緩和
- 災害を理由として、確認書類 (免許証等) に不足があった場合でも受付手続きを実施。ただし後日確認する場合がある
- 携帯電話修理費用の軽減
- 全国の修理受付拠点 (auショップ・PiPit等) にて、災害により破損・故障した携帯電話機の修理費用を一部軽減
- 携帯電話購入時の特別割引実施
- 新規、機種変更、端末増設における端末購入時の特別割引を実施
- 電気料金等の支援措置
- 被災によってauでんきサービスを利用できなかった場合、申告により、その期間の基本料金を減額
- 携帯電話の貸し出し等
- 災害復興を行う市区町村の災害対策本部、公的機関等の団体からの要請があった場合、携帯電話や充電器などの貸し出しを実施
救済措置の対象
平成29年7月5日からの大雨による災害にかかる災害救助法が適用された地域のユーザ。
救済措置の注意点
月額基本料の減額などの一部の救済措置については、ユーザからの申告が必要。
救済措置の実施期間
2017年7月6日(木)〜2017年8月31日(木)まで
支払いの延長の救済措置について、口座振替・クレジットカード支払いを利用している方は自動的に口座引き落としとなるため、対象外となる。
⇛https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2017/07/06_00.html#anc-01
softbankの救済措置
2017年7月7日時点においてソフトバンクによる利用料減免等の救済措置はない。
関連会社、さとふるによる「平成29年7月5日からの大雨による災害 緊急支援募金サイト」が2017年7月6日に開設されている。
本緊急支援募金サイトでは、ふるさと納税制度を活用して、被災地域に1円単位で指定した金額を1,000円から寄付することができる。
IIJmioの救済措置
救済措置の内容
- IIJmioモバイルサービス/IIJmioモバイルプラスサービスを利用している対象者については順次全ての料金プランで一律2GBの付与される。
- IIJmioひかりを利用している対象者で、且つサービスの利用履歴がないことが確認できた場合、2017年 7月分の利用料金が減免
救済措置の対象
災害救助法が適用された地域に在住で対象サービスを契約しているユーザ
救済措置の注意点
対象サービスはIIJmioモバイルサービス(BIC SIM、イオン、ELSONIC SIMを含む)、IIJmioモバイルプラスサービス、IIJmioひかり(ビック光を含む)となっている。
⇛https://www.iijmio.jp/info/iij/20170706-1.html
UQモバイルの救済措置
救済措置の内容
- UQ WiMAX、UQ mobileの利用料金を窓口で支払いしている場合、支払期限が請求書に記載された日付から1カ月延期される
救済措置の対象
請求書送付先住所が災害救助法適用地域内に在住しているユーザ
救済措置の注意点
口座振替・クレジットカード支払いを指定しているユーザは、自動的に口座引落しとなることから対象外となる。