インテル、第8世代のi5 / i7プロセッサーを発表。MacBookに大きな性能向上をもたらす可能性

インテルは、第8世代のUシリーズ・コア・プロセッサーを発表した。

これらの最新のチップは、コンピューティングの生産性を最大40%向上させ、ラップトップと2in1デバイスに提供される予定としている。

モバイルデバイス用のインテルCoreプロセッサー(Kaby Lake refresh)第8世代は、MacBook Proのようなアップルの最新ノートブックにある第7世代(Kaby Lake v.1)プロセッサーを向上しているものとなっている。

最も注目スべきポイントは、第8世代チップはインテルの第7世代プロセッサーに比べて生産性を最大40%向上させ、最大10時間の4Kビデオ再生を可能にし、最大48%高速の写真編集を可能にしていること。

新機能の1つは、Intelの新しい「Turbo Boost Technology 2.0」。

指定された制限値以下で動作するときに、ヘッドルームの熱と電力を利用して、プロセッサの周波数を動的に増加させる。

プロセッサの基本クロック速度は、以前の世代のチップ(新しいi7チップのうち1.8と1.9 GHz)よりもはるかに低いが、Turbo Boost Technology 2.0により、チップセットはより高速になる(4.0 GHz以上 )

インテルは、新しい第8世代i7 / i5プロセッサを搭載した最初のデバイスは来月にリリースする予定だが、新しいチップを採用するMacBookはすぐには見込めないと予想している。

アップルがこれらの第8世代チップを採用するかどうかはまだ分からない。

インテルは先週、14nmプロセスの代わりに10nmをベースにした Ice Lakeプロセッサも発表した。

いずれにしても、第8世代のチップを使用する場合、AppleがMacBookに32GBのRAMを提供することはほとんどないと予想されている。

AppleはまだLPDDR4の代わりにLPDDR3を使用しているが、次世代プロセッサを待っているのかもしれない。

 

via 9to5mac

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