Android 8.0 Oreoのデフォルトプリントサービスでプリンタプラグインの導入は不要に
GoogleのモバイルOSの最新のアップデート内にある新機能を見つける作業が世界中で行われている。
1つ発見された機能は印刷機能で、これまでのAndroidデバイスは、プリンタの各ブランドは、独自のプラグインを使用しており、印刷を開始する前にGoogle Playストアからそれぞれのプラグインをダウンロードする必要があった。
Android 8.0 Oreoを使用すると、サードパーティのプリンタプラグインが不要になる。
GoogleはMopriaと提携して、Android OSにデフォルトプリントサービスを導入した。初めてのAndroid向けのネイティブ印刷プラットフォームとなっている。
デフォルトプリントサービスは、Mopriaが認定したプリンタで動作し、Mopria認定プリンタが現在市場に出回っているプリンタのうち、約97%をカバーしているという。
Android 8.0 Oreoでデフォルトプリントサービスを使用するには、設定→接続デバイス→印刷→デフォルトプリントサービスを選択。 デフォルトプリントサービスを開くと、Wi-Fi経由でプリンタを自動的に検索したり、IPアドレスを手動で入力することができる。
Androidは、リリース以降ファイルを印刷するための統一された機能がなかったが、Oreoでようやく統一された印刷機能が搭載されたことになる。
via 9to5google