Apple、映画製作のためにThe Culver Studiosをレンタルか

Appleは、同社のオリジナルの動画コンテンツ部門を、ハリウッド制作への大きな拠点とするため、「風と共に去りぬ」や「マトリックス」のような映画が撮影されたカリフォルニアのスタジオに移転しようとしていると報告しています。

ファイナンシャルタイムズによると、Appleはサイレント・ムービーのパイオニアであるThomas Inceによって建設されたCulver Studiosのスペースをレンタルする計画を立てているとしています。

このスタジオは、ソニーピクチャーズのカルバーシティスタジオロットと、Appleが2年前に買収したオーディオ企業Beatsに近い距離に位置しています。

The Culver Studiosのスタジオには、最大32,000平方フィートの13のサウンドステージがあり、テレビ番組の撮影や全編の長編映画制作に対応することができます。 しかし、Appleは主にハリウッドで大きなプレーヤーになるという野望を叶える場所にあるにもかかわらず、オフィススペースを探しているようです。

AppleとThe Culver Studiosはこの報告についてコメントしませんでしたが、NetflixやAmazonのような企業と競争するために、Appleは最近、10億ドルを投資して来年初めにオリジナルのテレビコンテンツを制作したとしています。