Apple、W1チップを搭載したBeats Studio 3ヘッドフォンを発売。ノイズキャンセルとバッテリ寿命が改善。
Appleは、W1の新ラインナップとしてBeats Studio 3 オーバーイヤーヘッドフォン(34,800円)を追加しました。
日本では10月中旬に出荷予定となっています。
新しいモデルは、iPhone、iPad、Mac、Apple Watchとの自動ペアリングにW1チップを使用し、最大40時間のバッテリーを搭載しています。
Beats Studio 3 シリーズの新機能として、アダプティブノイズキャンセル機能です。
ヘッドフォンは、周囲の環境を把握し、アルゴリズムでノイズキャンセルの強度を調整します。 ただし、ノイズキャンセリング機能を有効にすると、バッテリー使用時間は22時間に低下します。
一般的に、Beats Studio 3ヘッドフォンは前世代のBeats Solo 3ワイヤレスヘッドフォンのオーバーイヤーバージョンと似ています。
デザインはStudio 2のものによく似ていますが、Appleは内部構造を変更し、耳へのクッションはこれまで以上に快適に使用できるようになり人間工学に基づく、特徴的な回転機能も備わっているので、1日中使用できるように設計されています。
新しい「ピュアアダプティブノイズキャンセリング(Pure ANC)機能」は、2つの統合マイクロフォンを使用して周囲の音を検出し、その波形を音楽のサウンドファイルと比較して、周囲の雑音を効果的に遮断します。
W1チップを搭載することで、ヘッドフォンはAppleデバイスで使用できるように設計されていますが、Bluetoothデバイスでも使用することができます。
Beats Studio 3 ヘッドフォンを購入すると、キャリングケース、ユニバーサルUSB充電ケーブル、3.5 mmのRemoteTalkケーブルが同梱されてきます。
バッテリー寿命は、ノイズキャンセル機能をオンにして22時間、ノイズキャンセル機能を無効にして40時間使用することができます。充電は、10分間の高速充電で3時間の再生できるFast Fuel機能を備えています。
バッテリがほとんどなくなると、ヘッドフォンは自動的にノイズキャンセルを無効にしてバッテリー稼働時間を延ばすこともできます。
ヘッドフォンのカラーは6色用意されており、
レッド、マットブラック、ホワイト、ポーセリンローズ、ブルー、シャドーグレー
が販売される予定です。