ARを使用したIKEAの家具配置アプリ「IKEA Place」がリリース。IKEAの家具を配置し放題
9月20日にiOS 11がリリースされたことにより、AR技術での拡張現実機能を利用することができるようになりました。
AR技術を実現するARKitの最も話題となったパートナーの1つはIkeaで、「IKEA Place」ARアプリがApp Storeでダウンロードできるようになっています。
*執筆現在、日本での提供は開始されていないようですが、近々公開されると予測されています。
このIKEA Placeアプリを使用することで、家のどこでもIKEAの家具を配置できることができ、本当に部屋にマッチしているのかサイズは大丈夫かなどを確認することができます。
IKEA Placeは、ARKitを基盤とし、ソファ、ベッド、その他の家具など、何千ものIkea製品カタログが揃っています。
IKEA Placeでは、家具を「見る」だけでなく、AR空間に「配置」することができるのが特長です。
これにより家の大きさ、デザインなどをより正確に実感することができるはずです。
使い方は、まず部屋の床をスキャンしてから、家具を選択して配置します。ドラッグ&ドロップで簡単に移動することが可能です。
IKEA Placeの注意点ですが、AppleのARkitを使用しているため、iOS11以上でA9 / A10 / A11プロセッサを搭載しているAppleデバイスである必要があります。
A9プロセッサはiPhone6sから搭載されていますので、残念ながらiPhone6は動作対象外となります。