格安SIM「イオンモバイル」の特長・プラン内容・評判について
イオンモバイルの特長
イオンモバイルは大型ショッピングモールを運営するイオン株式会社が提供する格安SIMサービスで最低月額通信料は480円で利用できることが魅力。2017年には無料で1週間端末とSIMカードを貸し出すサービスも追加された。
店舗数もショッピングモールを展開しているだけあって、圧倒的に多く気軽に契約することができる。
また特長としてデータ通信SIMも音声通話SIMも最低利用期間と契約解除手数料が無いため、お試しで契約するには最適
家族でデータ通信やを分け合うことができるシェアプランなどのプランも充実している。
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イオンモバイルの対応回線・利用できる機種
対応回線
イオンモバイルはドコモ回線/AU回線を利用して格安SIMサービスを提供している。
そのため、現在ドコモとAUのスマホを使っている場合は、新しくスマホを買わなくてもスマホの中に入っているSIMカードを付け替えれば使用可能
利用できる機種
イオンモバイルでセット販売しているスマホはもちろん使用でき、ドコモのスマホも利用可能
ソフトバンクのスマホを使っている場合、SIMロックを解除すれば使用できるが、古いスマホや一部のスマホは使用できないものもあるので注意。
イオンモバイルの料金
イオンモバイルには３種類のプラン「音声通話プラン」「データ通信プラン」「シェアプラン」がある。
３つのプランとデータ容量を選択する仕組みになっており、「音声通話プラン」は音声SIMカード１枚、「データ通信プラン」はデータSIMカード１枚ですが、「シェアプラン」は音声SIMカード１枚とデータSIMカード２枚の提供となる。
シェアプランは追加料金を払うことで、データSIMカードを最大5枚まで契約することが可能
SIMカードの最大契約数は、ある程度の頻度で変更されるので注意しておくこと。
料金表
| データ容量 | 音声通話プラン | データ通信プラン | シェアプラン |
|---|---|---|---|
| 0.5GB | 1,130円 | – | – |
| 1GB | 1,280円 | 480円 | – |
| 2GB | 1,380円 | 780円 | – |
| 4GB | 1,580円 | 980円 | 1,780円 |
| 6GB | 1,980円 | 1,480円 | 2,280円 |
| 8GB | 2,680円 | 1,980円 | 2,980円 |
| 12GB | 3,280円 | 2,680円 | 3,580円 |
| 20GB | 4,680円 | 3,980円 | 4,980円 |
| 30GB | 6,080円 | 5,380円 | 6,380円 |
| 40GB | 7,980円 | 7,480円 | 8,280円 |
| 50GB | 10,800円 | 10,300円 | 11,100円 |
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初期費用
初期費用としてSIMカード価格3,000円がかかるが、頻繁にSIMカード1円キャンペーンを行っているため、初期費用がかからないことが多い。
キャンペーン実施中に契約しても契約解除料は無料なので、ほぼノーリスクでSIMを契約することができる。
それからMNPで電話番号を引き継ぐ場合は、変更前のキャリアに転出手数料を払う必要があり、MNPの転出料金は3,000円のところが多い。
大手キャリアのスマホを利用している場合、2年縛り契約の方が多く、契約期間内の解約には契約解除料9,500円程度を現在契約しているキャリアに支払う必要がある
最低利用期間、契約解除料
イオンモバイルは、データ通信SIMも音声通話SIMも最低利用期間と契約解除手数料がない。
ただし注意が必要なのはMNP転出手数料。
180日以内に解約してMNPで電話番号を移す場合はSIMカード1枚につき8,000円かかる。181日以降だと3,000円（一般的なMNP転出料）になる。
イオンモバイルの主要オプションサービス
無料貸し出しサービス
契約の前に通信速度や通信エリア、スマートフォンの使い勝手を体験できるように、イオンモバイルのデータ専用SIMカードがセットされたスマートフォンを1週間試すことができる「イオンモバイル 無料貸し出しサービス」を全国の契約即日お渡し店舗216店舗で開始している。
⇛イオンモバイル「無料貸し出しサービス」の特長・価格・注意点まとめ
イオンでんわ
イオンでんわとは通話用アプリで、通常20円/30秒の通話料金が半額の10円/30秒になります。
また、かけ放題プランが２つあり「10分かけ放題」「050かけ放題」となっています。
月額料金はそれぞれ、850円、1500円です。
10分かけ放題は、10分までの音声通話なら何度でも定額で、5分を過ぎた場合でも10円/30秒の通話料で済みます。
⇛イオンモバイル「イオンでんわ10分かけ放題」の特長・価格・注意点まとめ
050かけ放題はIP電話サービスになりますが、いつでも何時間でも定額で通話できます。データ通信のみのプランでも利用可能です。
スマート留守電
通常の留守電サービスだけでなく、できストとして表示や管理ができる高機能留守電サービスです。月額は290円。
SMS機能
音声通話プラン契約の場合は無料、データ通信SIMの場合は月額140円で利用できます。
受信は無料、国内送信は3~30円/1通、海外への送信は50円~500円/1通、海外での送信は100円/1通かかります。
留守電・キャッチホン
月額300円で留守電機能、月額200円でキャッチホン機能が利用できます。
イオンスマホ安心保証
月額350円（特定機種は450円）。自然故障、水漏れ、破損、落下などに対応します。
故障機器については整備済み端末と交換になり、別途利用料金がかかります。
イオンモバイル持ち込み保証
イオンモバイル通信サービスを契約の際に、加入することで、ユーザ自身で用意されたスマートフォンでも保証サービスを受けることができる「イオンモバイル 持ち込み保証」。
ユーザが持っているスマホを解約まで保証し、iPhoneを始めとした日本国内で使用が認められているスマホ・タブレットが加入対象。
保証範囲は、自然故障・水濡れ・破損の全てが保証される。
イオンスマホ電話サポート
月額300円で利用でき、使い方が分からなかったり、アプリの設定を教えて欲しい際に、「操作サポート」「遠隔サポート」「出張サポート」で対応してくれます。
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イオンモバイルのデータ通信
通信速度
データ通信を実際に測定しているページの情報をまとめると、他社の格安SIMと比べてイオンモバイルの通信速度は平均的な部類です。
混雑する時間帯だと他の格安SIM業者と同様に速度が落ちますが、極端に速いもしくは遅いということもありません。
データ通信の機能
イオンモバイルのデータ通信では以下のような便利機能があります。
- データ容量繰り越し
- データ容量追加
データ容量繰り越しは、余ったデータ容量を翌月に繰り越せる機能です。ただし繰り越せるのは翌月までとなっています。
追加チャージは、データ容量を使い切ってしまっても追加料金を払い追加チャージすることで高速データ通信を利用することができます。1GBにつき480円です。
イオンモバイルのサポート体制
サポート受付
イオンモバイルお客さまセンターでは電話での問い合わせをフリーダイヤルで受け付けています。年中無休で１０：３０～１９：３０の時間帯で受付しています。
さらに「安心保証」「電話サポート」に加入している有料会員向けに、イオンスマホサポートでは年中無休で９：００～２０：００の時間帯で対応しています。
専用のオンラインフォームでWebでの問い合わせも受付しています。
実店舗の有無
全国に210店舗以上あるイオンで販売・サポートを行っています。
新規申し込みでは即日渡しも可能です。
相談や故障対応、料金プラン変更などの受付もやっています。
イオンモバイルに向いている人
強みと弱み
イオンモバイルの強みを箇条書きすると以下のようになります。
- プランにもよるが月額基本料が最も安い
- 音声SIMにも利用最低期間がなく、縛りがほとんどない
- 050にはなるが、通話時間に関係ないかけ放題がある
- 実店舗がイオンにあるのでサポートが受けやすい
弱みとしては、スマホとセットで購入する場合、スマホの分割払いがイオンカード以外だと手数料が発生することでしょうか。ただし、イオンカードだと手数料が発生しないという強みでもあります。
向いている人
イオンは地方出身者なら非常になじみ深いショッピングモールです。家族連れならなおさら。
そのイオンに実店舗が存在するので、イオンへのお出かけや買い物のついてにイオンモバイルの実店舗によることができます。
価格の面でも業界内でトップクラスに安く、データ容量も細かく選択できるのも魅力です。
他社にある一般的な機能もほとんど取り揃えています。
また、最低利用期間がないようなものなので、他社への乗り換えも気軽にできます。
格安SIMを初めて利用する人にとって、イオンモバイルはオススメです。
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イオンモバイルのAPN設定
イオンモバイルを契約するとSIMの交換とAPN設定が必要になります。
APN設定方法をまとめましたので、参考にしてください。
イオンモバイルの緊急地震速報、Jアラート対応状況
イオンモバイルでは一部端末が緊急地震速報やJアラートに対応していない場合があります、自分の端末が対応しているのか、また対応していない場合の方法も説明していますので確認しておいてください。
