TOUGHBOOK P-01K の特長・価格比較・スペック・注意点まとめ
TOUGHBOOK P-01K の特長
『TOUGHBOOKP-01K』の長所はやはりタフと銘打っているだけの頑強さだと言っていいでしょう。
落下衝撃性実験を繰り返して、1,000回の連続落下試験、1.8mの高さから落下試験を繰り返して米国国防総省の軍用規格を消化し、タンブル試験に合格した強みがあります。
また外見でなく内部に対衝撃吸収緩和構造により内部基盤へのダメージ対策も施してあるのが特徴です。
また強化ガラスを使用して標準で液晶保護フィルムを張り付けてあるゆえに、初期状態からガラスに傷が入りにくいのは嬉しい限りです。
この他、炎天下や冷蔵倉庫内での作業、雨天時の屋外作業や粉塵の舞う屋内での作業などさまざまなシーンを想定して、多数のMIL規格をクリアしていることは心強いばかりです。
また騒音が飛び交う場面を想定してのマイクを3ヶ所設置した点や手袋装着が義務付けされた現場を想定しての操作制の良さも特筆するべきポイントとなるでしょう。
TOUGHBOOK P-01K の注意点
『TOUGHBOOKP-01K』のマイナスポイントはどこかといえば、やはり機能とコンセプトをタフさと実用性に多く振り分けているだけに外見の無骨性や華やかさにはかける部分があります。
カラーは一色のみブラックのみになり、他の色は選択できないです。
また初期から液晶保護フィルムが貼られていますので、ガラスフィルムなどに交換しづらいこと、フィルムを含め、アクセサリー類に関しても一般家電店では品揃えが少なく取り寄せ、またはネットで対応することになります。
重さに関しては216gと見た目よりは軽い印象です。
タフではありますが、付加機能を省略もしくは簡素化しているためなのでしょうが、近年のスマートフォンは200gを切ったものが多いためにサイズを踏まえても長時間片手で運用すると疲れてしまう可能性があるのは否めないところです。
日常生活では今の多機能のスマートフォンと比べると物足りない面がでてきてしまいます。